人・仕事を知る
Our People & Work
人・仕事について、
インタビュー形式で紹介します。
働きながら各地の魅力に触れる
西田 賢矢
Kenya Nishida
| 入社年度 | 2022年4月 |
|---|---|
| 出身地 | 熊本県天草市 |
| 現在の役職 | 一等航海士 |
| 座右の銘 | 笑う門には福来る |
| 取得資格 | 六級海技士(航海) |
| 趣味・特技 | カラオケ、ダーツ、魚釣り(烏賊釣りをよくやります) |
| 必要な能力 |
冷静な判断力と慎重さだと思います。 真面目さも大切ですが、自分に自信を持ちすぎないことが何より重要です。海の上では、ほんのわずかな判断の違いが大きな結果につながることもあります。だからこそ、常に確認を怠らず、現場で指導してくださる先輩方としっかりコミュニケーションを取りながら、安全を最優先に行動するよう心がけています。 |

とある一日のスケジュール
起床、朝食
航海当直
(操縦、見張り番)
※当直は1人4時間の3交代。一度当直したら8時間は休息時間を空ける
(操縦、見張り番)
※当直は1人4時間の3交代。一度当直したら8時間は休息時間を空ける
荷役
(荷物の積み下ろし)
(荷物の積み下ろし)
昼食、休憩
航海当直
(操縦、見張り番)
(操縦、見張り番)
夕食、お風呂、自由時間
就寝
航海士インタビュー

- 航海士の主な業務内容について教えてください
- 船舶の安全航行、航海計画と航路設定、障害物や天候チェック、荷役(荷物の積み下ろしなど)、次の当直者への引き継ぎ、ログブックや各種記録の記入、食事作り、船体整備、船内掃除
- さまざまな港や海域を経験でき、陸上では味わえないフィールドで働くことができる航海士ですが、この仕事を選んで良かったと思う体験は?
-
一番うれしいのは、寄港したときに仲間といろんな場所へ出かけたり、買い物や観光を楽しめることですね。
仕事の合間に、みんなでリフレッシュできる時間があるのは本当に楽しいです。また、同年代の友人と比べても給与面がしっかりしていて、船に乗っている間は家賃や食費、光熱費などの生活費がほとんどかからないので、無駄な出費が少なく助かっています。
- 夜間や荒天の航海、港の接岸・離岸といった緊張する場面では、どのように準備や判断をしてチームと連携しますか?
-
普段の当直は一人で行いますが、夜間や荒天で不安を感じたらすぐに船長や他の船員を呼んで、見張りを増やすようにしています。 最新の航海機器をフルに使いながら、常に安全を最優先に判断し、無線で周囲の船とも連携を取っています。
港に接岸したり離岸したりするときは、事前にクルー全員でミーティングを行い、各港の特徴や注意点を共有します。チームみんなでしっかり話し合って、安心して作業できるように準備することを大切にしています。
- 船の上では、異なる世代のクルーと一緒に過ごすと思いますが、チームメンバーとのコミュニケーションで心がけていることは?
- 船の上では、長い時間を一緒に過ごすので、自然とそれぞれの性格がわかってきます。だからこそ、一人ひとりの性格を理解して、その人に合った接し方をするように心がけています。あとは、どんなときも笑顔を大切にして、できるだけ明るい雰囲気をつくるようにしています。
- 船の上での生活、自分なりのストレス発散方法や楽しみはありますか?
-
やっぱり一番の楽しみは、カリバース(寄港)です。
港に着くと気分が変わりますし、仲間と出かけたり買い物したりしてリフレッシュできます。
それから、航海士の仕事は「乗船期間」と「休暇期間」がはっきり分かれているので、次の長期休暇に何をしようか考えるのも楽しみのひとつです。休みの計画を立てると、それを楽しみに頑張ります。
- どんな人が航海士に向いていると思いますか?
- どんな状況でも焦らず、冷静に判断できる人が向いていると思います。船の上では天候や海の状況が常に変わるので、臨機応変に対応できることが大切です。落ち着いて周りを見て行動できる人は、この仕事に向いていると感じます。
- 海や船の仕事に興味を持ったきっかけは何ですか?
-
水産高校で3年間、海について学んできました。
もともと海のそばで育ったこともあり、自然と海に関わる仕事に就きたいと考えていました。
小さいころから身近にあった海で働ける今の仕事は、自分にとってとてもやりがいがあります。
- 就職活動ではどんな業界や業種を見ていましたか?その中で「航海士を目指そう」と思った決め手は何ですか?
- もともと海に関わる仕事がしたいと考えていました。就職活動の中で先生から航海士という職業を勧めていただき、話を聞くうちに自分に合っていると感じました。海の上で働くという点にも魅力を感じ、航海士を目指すことを決めました。
- どのようにして五和海運を知りましたか?
-
高校生のときに、第三八千代丸が新船として学校説明会に来てくれたのがきっかけです。
実際に船員の方々とお話しする機会があり、「自分もこんな船に乗ってみたい」と思いました。
その出会いが、五和海運を知るきっかけであり、今の仕事を目指す原点になりました。
- 航海士として働く上で、入社前にやってよかったと感じる準備や経験はありますか?
-
水産高校に進学したことは、とても良かったと感じています。
在学中に海や船について専門的に学ぶことができたのはもちろん、卒業すると乗船履歴が短縮され、5級海技士(航海)の筆記試験も免除されます。その分、早く現場での経験を積むことができ、航海士としてのスタートをスムーズに切ることができました。
- 2ヶ月半乗船して1ヶ月程度休暇という働き方を実践してみてどうですか?
-
入社した当初は、2か月半の乗船期間が長く感じて正直きついと思うこともありました。
だけど、続けていくうちにこのサイクルにも慣れてきて、今では長期休暇がしっかり取れるこの働き方が自分には合っていると感じています。
休暇中は思いきりリフレッシュできるので、また次の乗船も頑張ろうという気持ちになります。
- 陸上の仕事では味わえない、航海士だからこそのメリットはありますか?
-
長期休暇がしっかり取れるのはもちろんですが、カリバース(寄港)したときに各地で過ごす時間も楽しみのひとつです。
例えば香川県の丸亀によく寄港するのですが、そのたびにいろんなうどん屋さんを巡るのが密かな楽しみです。
働きながら各地の魅力に触れられるのは、この仕事ならではだと思います。
- 船長になりたいなど、目指している目標はありますか?そのために今どんなことを意識していますか?
-
せっかくこの仕事に就いたからには、いつかは船長になりたいという思いがあります。
今は、船長はじめ先輩方をよく観察し、どのように判断し、どう周りに指示を出しているのかを学ぶようにしています。
五和海運には、船長も機関長も本当に優秀な方が多く、日々の中で学べることがたくさんあります。
目標にしたいと思える先輩方が身近にいる環境は、とても恵まれていると感じています。
- 就職活動中の方にメッセージをお願いします
-
船乗りになりたいと思う人は少ないかもしれませんが、実際に働いてみると海の上でしかできない経験がたくさんあります。
キャリア形成の道筋も収入面もしっかりしていますし、何より仲間と力を合わせて一つの船を動かすこの仕事には、大きなやりがいがあります。
ぜひ一緒に船乗りとして、この世界を体験してみませんか?
-
五和海運の力の源は、
「人」
代表取締役
山下 満洋 -
信頼し合える関係を作る
船長
小川 潤 -
“仕組み”で 人を育てる
機関長
豊永 僚児 -
働きながら
各地の魅力に触れる
一等航海士
西田 賢矢
